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薬局活動交流集会

4月22日、柏の葉カンファレンスセンターで第22回薬局活動交流集会が行われました。外苑企画、勤医会から総勢60名の薬剤師たちが参加。1年間の医療活動のまとめと、経験の交流を行いました。

とくに印象に残ったのは、下花輪のわかば薬局の発表。特養ホームの患者さんの回診に薬剤師が同行し、服薬管理強化と処方内容の減量に成功しました。処方内容が増えがちな施設入所の方の処方の適正化をすすめ、薬代を減らし、患者家族からも大変喜ばれています。
また、昨年開設された、セントラルパークのわかば薬局中央店からは、患者分析の発表。東葛病院移転での患者層の変化に注目し、患者サービス向上と経営改善に向けどうアピールするのか、を考えた発表でした。
病院薬剤師からは、服薬のうまくいかない患者さんへの聞き取りを強化した取り組みや、HIV患者を取り巻く偏見や困難に着目したARTチーム活動の振り返り、疼痛副作用コントロールでの症例発表、心内膜炎に対する抗生剤の治療症例のまとめなど、多岐にわたり報告されました。

また、昨年開設された、セントラルパークのわかば薬局中央店からは、患者分析の発表。東葛病院移転での患者層の変化に注目し、患者サービス向上と経営改善に向けどうアピールするのか、を考えた発表でした。
病院薬剤師からは、服薬のうまくいかない患者さんへの聞き取りを強化した取り組みや、HIV患者を取り巻く偏見や困難に着目したARTチーム活動の振り返り、疼痛副作用コントロールでの症例発表、心内膜炎に対する抗生剤の治療症例のまとめなど、多岐にわたり報告されました。

中には、力を入れ過ぎ、時間オーバーで司会から、チャイムでテンカウントを鳴らされる発表も。各事業所で実践に取り組む若手薬剤師たちの、熱意あふれた報告が続きました。

グループワークでは、10人ずつのグループに分かれ今回の発表を聞いての討論。「こう工夫したらどうかな」。「大変だったのはどのあたり?」。ベテランや中堅の薬剤師から多くの質問や意見・感想がよせられ、足りなかった点や、振り返りが行われます。

グループワークでさらに考察を深めます

グループ発表

討論の後は、今年入職した3名の新卒を含む5名の新しい薬剤師の紹介も行われ、それぞれから、今年の抱負や決意が語られました。

新人薬剤師の紹介コーナー

終了後の新人歓迎会にも40名近くが参加。昨年の新人たちが交流会場では大活躍し、外苑企画全体で取り組んだ。新しい拠点薬局立ち上げと各地域での奮闘を共有し、にぎやかに交流を深めました。

終了後は楽しく交流

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