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先輩の声

新人の「これが勉強したい」を、社長も熱心にサポートしてくれる職場。

入社2年目のインタビュー

加藤 大和
わかば薬局パークビュー 薬剤師
2017年入社 新卒入社 帝京平成大学卒

最初に惹かれたのは、フランクな人間関係。

――加藤さんが外苑企画商事を知ったきっかけはなんだったのでしょうか?

大学時代の実務実習で、東葛病院の調剤部門にお世話になり、そこで当社の薬剤師さんと一緒に業務に携わらせていただいたのがきっかけです。みなさんの人柄の良さや働きぶりに感銘を受けました。

――人の雰囲気が良いというのは、具体的にどんなところですか?

しっかりした上下関係はありながら、上の人に意見を言ってもギスギスすることがないところですね。患者さんのため、薬剤師の環境づくりのために、フランクに言いたい事を言い合える環境だと感じました。

――他にも入社の決め手になったポイントはありますか?

調剤薬局と病院勤務を両方経験できるのが1番の理由です。最初は病院実習の体験から、病院勤務を第一希望に考えていたのですが、同級生の友人から「調剤薬局でしか得られない経験もある」という話を聞いて、心に迷いが出てきたんです。
その点、当社ならば両方経験した上で自分のキャリアを決めていけるのは、他にはない魅力でした。それに実習で人間関係の良さも実感していましたから、職場環境的にも不安がなかったこともポイントでしたね。

症例検討会への参加を、会社を上げて応援してくれた。

――人間関係が良いとなると、新人でも色々とチャレンジさせてもらえそうですね。

それはありますね。私もチャレンジの機会を与えていただきました。特に大きな出来事でいうと、今年4月に開催される会社の症例検討会に参加することですね。私は腎臓に関する勉強を継続しているので、それに関わる発表をしたいと思っていました。
ただ、プレゼンテーションを行うには、3~4カ月の準備期間が必要なのですが、2月までは業務の研修期間になっており、両立は厳しいと感じていました。そこで、研修期間を短縮できないか、上司に相談してみたんです。

――研修期間を短くする、というのはなかなか難しそうですね。

私もダメ元のつもりだったのですが、「良い勉強になるから、頑張りなさい」とすぐにゴーサインが出まして。仕事と並行して症例検討会の準備ができるように取り計らってくれたんです。

――症例検討会では、どういった内容を発表される予定ですか?

以前から、腎臓が悪い患者さんに対して、どういった対応ができるのか知りたかったんです。例えば、薬剤師の業界では腎臓の悪い患者さんのおくすり手帳にシールを貼る試みが進んでいるのですが、わかば薬局中央店でもその実証実験をしてみました。また、腎機能の理解度について患者さんにアンケートをとるなど、さまざまなデータを集めてレポートにまとめていきました。

――加藤さんが、腎臓の研究に注力されている理由とは?

大学時代に、腎臓が悪い人に使えない薬があることや量を減らさなければいけないことを学びました。他にも多くの医療事故があったことを知り、薬剤師が知っていれば防げた事故もあったのではないかと思ったんです。そこで、みんなと共有・確認できる体制をつくり、現状を変えていけたらと考えたのがきっかけです。

新人のやる気に社長も本気でアドバイス。

――こうした準備を1人で行うのは、かなり大変だったのではないですか?

いえ、周囲の先輩から多くの協力をもらえて、すごく助かりました。アンケートの作り方についてアドバイスしてくれたり、発表内容について添削してもらったり、腎臓の領域に関する話をしてくれた方もいます。
それに、発表する内容を決めかねていたとき、谷本社長が「こういうのはどうだ?」と直接提案してくれたのには驚きました。新人のやりたいことに、真剣に付き合ってくれる社長は滅多にいないと思いますし、この距離感の近さもこの職場の良いところですね。

――他にも参加した勉強会などありますか?

10月の日本腎臓病学会にも参加しましたし、東葛病院の腎臓内科の先生が主催する勉強会にも行きました。今も患者さんのためにできることを模索して、さまざまな取り組みを進めています。

――今後取り組んでいきたいことなどはありますか?

そうですね。腎臓の領域については、調剤薬局だけでなく病院も巻き込んで啓発できたら良いなと考えています。また、それ以外にチーム医療にも興味があります。ひとりの患者さんに対して、さまざまな方向から考えられるのは病院ならでは。今後、病院薬局での研修も控えているので、他の医療従事者の方とコミュニケーションを取りながら仕事をしてみたいです。

――最後に、このページを見ている方にメッセージをお願いします。

学生時代の私のように、将来を迷っている人は多いと思います。
その点、ここなら調剤薬局に限らずいろいろなことに挑戦できるし、未来の選択肢を広げることができます。
それに、残業で毎日遅くなるようなことはない環境なので「働き方」を大事にしている方にも最適だと思いますよ。